雇用統計後の不可思議な動き
号外
今日の米国の雇用統計は、想定外に強い結果だった。
発表と同時にドル円は跳ね上がったのだけど、その後はすべてを打ち消すようなダダ下がり。
では、ダウはどうかと思えば、その雇用統計の結果を好感してGU&ジリ上げの展開。
クロス円は、素直にドルに対して下がっているので、これは想定内。
この、常識的な知識では説明できない動きに戸惑ってしまった。
そこで考えたのだけど、今日のこのドル円の動きは需給なのだと。
理屈ではまったく理解できないけど、単純に円に対してドルを売りたい人がたくさんいるんだと。
そう考えることが大切なんだと思うこととした。
もちろん、その需給を説明できる要素はどこかにあるのだろうけど、ワタシには見つける能力はなかった。
需給と判断したけど、大口ファンドのワナかも知れないしね。
大切なことは、ベクトルの強さを感じ取ること。
そして、テクニカルでは説明できないことが、当たり前のように起きること。
過去の経験上の知識に捕らわれることなく、今の流れを感じる能力が短期トレードでは必要なんだと強く思わされた。
そんなことを思ったので、号外をアップしてみました。