買えば下がるし売れば上がる

日々の投資活動の記録と反省

今日は上海株につられる

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今日の日本株

とにかく、世界中のニュースの中で日本株にとって都合の悪いニュースがあれば、良いニュースを一切無視してでも下げてくる姿勢は今日も一貫していた。

 

朝寄りと後場寄りに不自然なGUがあったのは、恐らく公的買いだったような気がする。

どう考えてもGUする理由が見当たらないので、公的買いがありますよアピールとして入れた買いなのではないかと推測。

 

そして、その後いつものごとく下げが始まったのだけど、見ていた感じでは今日の下げはファンドの売りではなく、損切りの投げだったような感じだった。

なぜそう思うかはうまく説明できないのだけど・・・

 

ファンドの売りって、弱ったところを畳みかけるように打ってくるものだけど、なんだか今日はその勢いを感じなかったんだよね。

 

実際、個別ではプラスを維持した銘柄もチラホラ見られたし。

 

だから今日は、ファンドは指値で回転用の買戻しでもしていたのではないかななんて推測。

 

 

今回のこの一連の売りって、トランプに対するアンチテーゼなんじゃないかなって考えてみた。

実際のところアメリカの景気はいいのだろうけど、トランプの打ち出す政策は原始的過ぎて頭の良い人たちにとっては、理性的な部分において反発したくなるのだと感じる。

 

実際のところ選挙なんて票集めだから、経済に影響を与えることのできる人の一票とそうでない人の一票は等価だから、そうしたら簡単に集めることのできるそうでない人たちにとって良く見える政策に傾いてしまうのは仕方のないことなんだよね。

 

けど、金融や経済を仕切っている人たちから見れば、票集めの政策なんかをやられては面白くないわけで、そこで一発その政策は間違っているとアピールするために、市場に混乱を持ち込んだような気がしてならない。

 

と、考えれば、この混乱は中間選挙あたりで収束するはずなのだけど、恐らくそれはワタシの希望的なものに過ぎないんだろうなぁ。

 

クローズアップ

半導体関連がまだら模様だった。

これを見る限り、反転の芽もでてきたかななんて思うけど、まだまだ油断は禁物。

 

本日の売買

さすがに手が出ず。

寄りのGUに驚かされて、売りもできなかった。

もし、本当に公的買いだったとしたら、「中途半端過ぎる」と一言いいたい。