見事な寄り天 - 買えば下がるし売れば上がる

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ＮＹがいい感じで戻ってきたこともあって、今日こそ２３０００円回復か！的な雰囲気で始まった日本時間だったけど、寄り付きこそよかったもののあっという間に叩き込まれた。

仕方のないこととは言え、大きなＧＵで始まったのがよくないよね。

それでも買いの意欲は続いたものの、再度２３０００円をとらえた後は力尽きたように下がっていった。

今日のザラ場を見ていて分かったことは、ほとんどが先物での空中戦であって、現物市場は結構閑散さんとしていたってこと。

多少動きがある銘柄も、多くは先物にリンクしたアルゴが動いているだけで、銘柄としての動きに乏しいものばかり。

なんか冷めた感じの現物市場だった。

興味深かったのは、午前中の先物の出来高が、昨日の出来高の８割ほどにまで膨らんだってこと。

その分後場は静かになってしまったけど、これって買いに対して相当売りが膨らんだってことだから、意思をもって売り込んだってことだと思う。

けど、不思議なのは前日の終値付近まで来ると、そこで売りがピタっと止まってしまうこと。

よくあるパターンだと、負けた方はポジションクローズを急ぐところに買った方が追い打ちをかけることでオーバーシュートするものだけど、昨日も今日もそれが見られなかった。

売り方もここから下で売りたくないように見えるのだけど。

それで一つ思いついたのは、売りを誘っているだけなのでは？ってこと。

ここから上にいって安定させるためには、それなりのエネルギーが必要だから、売り玉を仕込ませておいてそれを燃料にしようとしている気がする。

そうじゃないと、下を売り込んでこない理由が見つからない。

結果的にチャートは上方向を崩していないので、２３０００円を突破すると思っているのだけど、すべてが逆方向へのハメ込みなのかも知れない。

今日の動きを見て、明日以降の動きがまったく想像ができなくなってしまった。

当たるにしろハズれるにしろ、自分なりのベクトルが定まらないと動きが取れないので。

休むも相場なのだろうけど、来週あたりから大相場が来るような気がするのでポジション欲しい病にかかっているかも。

動きを確認してからのほうが安心かな？

何とか買値まで戻ってきたのでヤレヤレ売り。

クセが悪い銘柄だと分かっているのに巻き込まれてしまった。

損切りがうまくできていれば、今回の上昇はうまく乗れたはずなのに残念。

えぇ、売らされましたよ。

こんな小さな銘柄までアルゴ効かさなくったっていいじゃない。

えぇ、これも売らされました。

うまくいかないなぁ。