日経平均と全体的な雰囲気との差異
今日の日本株
ダウが小幅下落で戻ってきた。
引けにかけて値を戻すパターンだったので、日本株にとっては良い展開だった。
けど、日本時間が始まると寄り天演出。
下げている間も、ドル円&ダウ先には変化がなかったので、単純に日本株を叩いて短期で利益を出そうとするいつものやり口となった。
またかよと思ったのだけど、よくよく個別を見ると日経平均以上に下げているものが多かったし、銘柄数も多かった。
きっと、日経平均の動きと多くの指数以外の銘柄との違いが大きかった日だったと思う。
そして、特徴的だったのは、昨日の日本電産の3Q決算発表を受けた動き。
前日比プラスで寄ったのだけど、その後大きくダダ下がり。
ニュースでは、復調には時間がかかるとの思いが優勢にと言っていたけど、実際のところ大型決算1番乗りの電産を叩くことで、日本株の雰囲気を悪くすることが目的の売りだったと思う。
本当に先行きの重さを嫌気するならば、寄りから売りを仕込むはずだし、比較的大きなGU後に売りを仕掛けたのだから、演出を狙ったもののはず。
日経平均に影響をさせたい思惑があったと思うけど、指数には思いのほか影響がでなかったのではないかな?
ただ、個別では、それなりに影響があったのが今日の相場。
もしかしたら、個別の下げを指数の買いが覆い隠してしまったのかも。
それが、日経平均と個別の印象の差異かと。
クローズアップ
7806 MTG
ハイカラしか出来ないけど、寄りで売って引けで買いもどしで良いと思うけどね。
ただ、ワタシはヘタレで出来ませんけど。
本日の売買
6594 日本電産 15215買 → 15200 売
大きく下げたので、反発があるだろうとデイ目的で買ってみたけど、例のごとく買うのが早すぎて失敗。
資金があれば買い下がることが出来たのだろうけど、ヘタレの資金力では値嵩株には立ち向かえなかった。
7198 アルヒ 2297買 → 2273 売
これも、大きく売られたのでデイ目的で拾ってみたけど失敗のパターン。
どう考えても売り玉がほとんどないはず。
実際に大量報告を見ても、大玉を持っているところから必死でかき集めている様子が見て取れるので、市場には玉がないはず。
信じられないほど売っている野村の売りも止まっているし、売り方にはかなり厳しいはずなのだけど、最近メリルが狂ったように売りを広げているのは、最後のあがきだと思いたい。
まぁ、野村もメリルもモルスタMもCitiも、自己売買だとは思えないけどね。