買えば下がるし売れば上がる

日々の投資活動の記録と反省

号外 2019 アルヒ株主総会

今日、アルヒの株主総会に行ってみた。

 

ワタシにしては大きく買い込んでいるので、今後の動向を探る意味でも情報が欲しくて参加してみた。

 

会場

会場は六本木のグランドハイアット東京。

随分立派なところでやるんだなと、お上りさん気分で会場に着くと、東1の株主総会とは思えない参加者の少なさ。

ちょっと数えてみたけど30名ほどだったと思う。

大口参加者っぽい人は見当たらず、ほとんどが個人のような気がする。

 

ひな壇には20名ほど並んでいたので、管理職も座らせていたようだった。

細かい質問が出たときの対策なのだろうけど。

 

印象

お決まりの報告が終わってから、社長よりこの前あったフラット35の不正利用の件について説明があった。

個人的には終わった話だと思っていたのだけど、かなり熱を込めて故意も過失もないことを説明していた。

この社長の姿勢はとても好印象だった。

無実であること。しかしそれに甘えず対策は強化していくことなど、賢明なアピールは社長の姿勢が見えた気がする。

 

質疑応答では、質問数が少なかったものの、回答を他の担当役員に振ることなく自ら答えていたことも良かった。

大きな会社でも、「この社長大丈夫か?」みたいな総会が結構あるけど、浜田社長からはオーナー社長のようなオーラが感じられて、信頼感が増した気がする。

まぁ、ワタシの個人的な印象ではありますが。

 

質問の中に、不動産業にかかわりのある方がいらっしゃって、「私の店にアルヒの営業が来たことない!」と言っていたけど、そう考えるとアルヒの活動範囲ってまだまだ小さいのかも。

この会社の伸び率について、あまりイメージが持てないのだけど、社長の言う通り「まだ若い会社」なのかもしれない。

 

これはいいネタだなと思ったのが、みずほの他にも大手行のフラット35の書類審査の代行を請け負っているらしい。

そして、まだ他にも話は進んでいるらしく、そういったスキームの事業を拡大していく可能性があるってことは、今後のアルヒの存在価値を高めていくかもしれないなんて思った。