買えば下がるし売れば上がる

日々の投資活動の記録と反省

3267 フィルカンパニー株主総会出席してみた

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写真は一部加工してあります

 

会場は旧赤プリ跡地の東京ガーデンテラス紀尾井町

ホテルが会場かと思ったら、カンファレンスルームという貸会議室?的なイメージのところ。

マザーズ上場の株主総会って初めて参加なので、どの程度の規模かと思ったら非常にこじんまり。

席数300程度で参加者100名超えたぐらいだったかと(数えたわけではないのであしからず)

ひな壇と非常に近いので能美社長の雰囲気を感じられた。

 

総会は

1)前期の報告

2)議案上程

3)質疑応答

4)シャンシャン

で、よくある来期の展望的な説明枠は無かった。

株主にとっては一番知りたかったところなのだけど、質疑応答でカバーした感じ。

 

質疑応答で気になったところだけ。

1)オーナーからは事業の魅力は理解してもらえてる

2)だけど、実績や会社の規模が小さいので信用してもらえず苦労した

3)ので、会社としてはようやくスタート地点に立ったという認識

4)事業の拡大のスピードは財務状況&人員の確保を勘案して進める

5)と、言うのも信用&信頼が大切だから

6)ライバルの出現に対する対応については明確な回答は無し。

  ただ、他社で同事業は見かけないし一気通貫で対応できるのは当社のみであるとの

  説明はあったが、これが他社との差別化になるとは思えなかった。

7)コインパーキング事業者との連携はあるよう

8)過去の運営形態は受注→引き渡しがメインだったが、会社の規模に合わせて

  ストック型の運営も目指していきたい

 

質疑応答を聞いていて、会社の規模がまだまだ小さいことが伝わってきた。ゆえに今後の爆発的な規模での発展は、まだ難しいのではという印象。

ただ、小さいがゆえに今後の発展に大きな余地があるのは間違いないかと。

 

社長はまだ若くとても緊張した様子がうかがえた。

司会もどことなくぎこちなくて、飛ぶ鳥を落とす勢いのフィルカンの社長ですってイメージは感じられず。

ただ、将来のビジョンなどを話し始めると、明確なビジョンがあるようで堂々と且つしっかりとした態度で説明される姿は印象的。

 

ひとつ気になったのは、創業者の高橋伸彰さんが取締役を退任したこと。

大株主でもあるので、今後の去就が気になるところでもあり、持ち株が市場に流れるのかも?といった懸念も。

ひょっとしたら郵政とかいちごとかともパワーバランスが絡んでるのかな?なんて邪推をしてみる。

ただ、今のこの状況で株を手放すとは考えづらいので大丈夫かなと信じたい(希望的観測)。

 

 今日の売買

無し